
慶應丸の内シティキャンパス の定例講演会「夕学五十講 」
高橋俊介氏 「これからの働き方を考える 」
会社から行かせてもらったわけではなく自腹です自腹。
かなり面白く勉強になりました。いろいろ考えます。
計画された偶発性と似た話もありました。やはりそうかと思います。
長くなるので、印象的だったトピックをいくつか。
抜き出すので、つながりがなくて分かりにくいと思うけど
(テーマから外れた脱線部分も含む)
ワーカホリズムでは、仕事コミットメントより時間コミットメント。
(長時間働かないと不安)
仕事を楽しむ「エンゲージメント」ではそれが逆
→私はこれまできっと意識としてはワーカホリズム寄りだった。
頭では時間ではないと思っていても、時間ではかってた、たぶん。
今は変わりつつある、というか変えないといけないと思っている。
家庭への責任感、コミットメントが強い、専業主婦を持つ働く男性は
実は家庭への時間的コミットメントが低い。
家庭へのコミットメント=経済的安定の保障と考えている。
→女性が求めているもの・必要なものは「精神的支え」
(第一子を産んだ後、第二子を産まなかった女性。
その理由は夫が精神的支えにならなかったトラウマが原因という
調査結果がある→そんなトラウマのせいで少子化なんて悲しい)
ここにギャップがある。
だからこそ、女性より男性のワークライフバランスを考えることが
大切。という話。非常に納得。
ワークとライフを分けるのではなく統合(インテグレート)する時代
優先順位ではなく、二つ以上大切なことが並列している状態が
健全な生きる力を生み出す。
仕事ばかりしていると、仕事に必要な能力が習得できないという
分業化と専門化と激しい変化の共存する時代の矛盾
→変化が激しいのに、分業化されて専門化されているので、
ある日急に陳腐化する可能性がある。そうなると対応できない。
一見ムダと思えるものの中に次の自分のスキルがある。
だから2つ以上を追いなさいと。
ライフで得たものがワークで活きる時代。
ワークとライフを分けて対立するものと捉えていた気がする。
新しい視点を得た。
分業社会で且つ自分の人生経験、職務経験頼りだと、多様性
への感受性が低下する。
たとえば、「自分がいやなことは人にするな」では不十分
→多様性の難しさ。これは自分を振り返るとイタイところだと思った。
多様性とは属性など表面的なものではなく、価値観、バックグラウンド
など内面的で表面的に見えないもの。
たとえば、切迫性の動機が強い人と弱い人。
強い人はじらされるのが一番イヤ。弱い人は急かされるのが一番
イヤ。自分がされて嬉しいことを人にしても、それが相手の一番イヤな
ことかもしれない。
たとえば出産という決断など、その後のシュミレーションが万全
なら良い決断ができるとは限らない。知らなかったからこそ
できる決断の結果、想定外の状況を通じてキャリアは形成される
→これは「計画された偶発性」と似ている。
予測不可能なことを予測して、あれこれ考えていても何も生まれない。
子供も生まれない。
育休や女性の働きやすさを担保する制度があるかばかりを
質問する女子学生に教えたいポイント。
キャリアやライフの意思決定は、事前にはデメリットが見えやすく
メリットはやってみないとわからない。もしくはやり方次第の側面が
ある。
自分で切り開くことと目標を明確にして無駄の少ない効率的な
人生を作ることは違う。
目的合理的にやるだけでは変化に対応できないし、仕事で
重要な能力がすべて身につくわけではない。
(そもそも、仕事の中身がスゴイスピードで変わっていっている)
分業化が進んでいる中、仕事だけで自分にとって重要な
充足感を得られない。
→非常に大切な指摘だと思った。
職種目標型キャリア教育の危険性という話もあったが、
予測可能性、管理可能性が低いことについて目標逆算型の考え方を
取ることはリスクだ。
新卒採用のセミナー(向いている仕事は何か?とかいうテーマで)
に使える。。
目標より重要なのは、メカニズムの複雑性に気づくこと。
気づいて習得行動し、それを習慣化すること。
意識が変わり行動が変わるのではなく、その逆
無意識・無能状態→気付き(有意識・無能)→行動しスキルを
身につける(有意識・有能)→継続・習慣化(無意識・有能)
ここまできてはじめてコンピテンシーになる。
→これも非常に耳が痛い。
頭でっがちになって、なんとなく満足しがちな自分を反省
個人の経験や意味合いを共有していくことで、単純な目標
逆算型人生や目標がないだけで意欲を低下させる人生から
成長できる。
→学びの共有化。
同じことを経験してもそこから学べるかどうかは優秀さに
かかっている。多くの人は学んでいても気づいていない。
「文章化して、人に説明する」「見える化」することで
気づくことができる。ブログはそのためにも使えるね。
人の経験を共有する中で、気づきがある。
◆その他感想
高橋氏の講演スキルに圧倒される
生で話しを聞くのははじめてだったけど
マシンガントーク。笑いもとりつつ。ロジカル。引き込まれました。
話が速すぎて、ペースについていけないところもあり、ちゃんと本で読み
たくなる→本が売れる。これも狙いなのか?ウマイなー。
同じ考え方、同じ概念に巡り合う
そもそも読んでいるものが偏っているせい、なのかもしれないけれど、
最近読んだ本、雑誌、聞いた話などで同じ考え方、同じ概念に
繰り返し出会う。
運命的でさえある。何かのお告げか?
単に私の中で今熱いテーマで、そこにだけ注目しているからなのか?
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講演終了後、丸ビルの「KUA AINA」でゴハン。
アボカドハンバーガー、食べづらいけど、オイシイ!
行儀よく食べれるモノではないので、一人で行くことをあえてオススメ
します。
ポテトもめちゃオイシイよ。
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